クラミジアの薬と治療|抗生物質の種類と治療期間など

クラミジアの薬は市販されていない抗生物質

クラミジアの薬は抗生物質

クラミジアの治療に使われるのは、病原細菌に対して抗菌作用を示す抗生物質です。クラミジアに有効な抗生物質に市販薬はありません。ドラッグストアなどで購入することは不可能です。

クラミジアの薬を購入するには、病院で出してもらった処方せんを持って薬局に行く必要があります。
もしくは個人輸入代行を行っている通販サイトで購入も可能です。通販で購入できるクラミジアの薬としては、以下が挙げられます。

通販で買えるクラミジアの薬一覧

ジスロマック【クラミジア治療の第一選択薬】

病院でクラミジアの治療薬として最も処方されているのは、マクロライド系抗生物質のジスロマックです。有効成分としてはアジスロマイシンを配合しています。クラミジアに対する抗菌力に優れており、服用回数が1回で済む利便性が魅力です。安全性にも優れており、妊婦に対しても使用できることから、クラミジア治療の第一選択薬として用いられています。

アジー【ジスロマックのジェネリック】

アジーはジスロマックと同じ治療効果が期待できるジェネリック医薬品です。有効成分には、先発薬と同じアジスロマイシンが同用量配合されています。ジェネリックならでは価格帯が魅力であり、クラミジア治療にかかるコストを節約できます。同じ効果をお求めやすい値段で得られるアジーは、通販できるクラミジアの薬の中でも高い人気を誇る製品です。

ゾクラー【クラリスのジェネリック】

ゾクラーは、マクロライド系抗生物質であるクラリス(クラリシッド)のジェネリックです。有効成分としてクラリスロマイシンが配合されています。
クラリスロマイシンは副作用が少なく、妊婦や子供でも安心して服用することができる抗生物質です。クラミジアに対する除菌率は90%を凌ぎます。
同じマクロライドであるジスロマックの方が、効果・利便性に優れているため、現在ではクラミジアに第1選択される機会は減りました。

ディバイン【ミノマイシンのジェネリック】

ディバインは、テトラサイクリン系抗生物質であるミノマイシンのジェネリックです。有効成分としてミノサイクリンが配合されています。ミノサイクリンには、アジスロマイシンと同等の治療効果があります。アジスロマイシンが効かなかった場合や、アレルギーなどの理由から処方できなかった場合の第2選択薬として使われています。妊婦に対しての使用は禁止されています。炎症が酷い患者に対しては、点滴として投与する場合もあります。

レボクイン【クラビットのジェネリック】

レボクインはニューキノロン系の抗菌薬であるクラビットのジェネリックです。有効成分としてレボフロキサシンが配合されています。 レボフロキサシンは、過去クラミジア治療における代表的な薬でした。しかしながら近年ではレボフロキサシンの薬品に耐性をもったクラミジアの菌が多くなってきてしまい、マクロライド系の薬品ほど効果を期待できなくなってきてしまいました。またテトラサイクリン系と同じく、妊婦には処方できません。

治療期間は3~4週間ほど

クラミジアの治療期間は、服薬期間と服薬後に行う検査までの期間を含めて3~4週間です。
薬を服用する期間は最初の1週間で終わります。アジスロマイシン(商品名:ジスロマック)の場合は1日です。
服薬を終えた後、病原細菌が完全に死滅するまでには最低3週間かかります。治療開始から4週間後に検査を行い、細菌の死滅が確認されたらクラミジアの治療は終わりです。

クラミジアの治療期間

治療中には性行為を控えてください。

クラミジアの治療期間中には、まだ細菌が死滅していません。薬を飲んだ直後の段階で性行為を行えば、パートナーへの感染リスクがあります。空気感染はしませんので、一緒に過ごしているだけならば問題ありません。軽いキス程度では感染しませんが、ディープキスは避けましょう。

服薬後の検査は必ず受けましょう。

クラミジア治療において、絶対に欠かせないのが服薬後の検査です。これは薬がきちんと効いているかを確認するためです。クラミジアは菌がいても無症状となる場合が多く、自己判断のみでは菌の有無を確認する事ができません。ましてやクラミジアは風邪のように自然治癒するものではありません。菌が少しでも体内に残っていると、再び増殖を始め、やがて再発してしまいます。したがってクラミジアは治療薬を飲んだ後で必ず検査をしなければなりません。

パートナーと一緒に治療しましょう。

クラミジアの治療は、パートナーと共に行う事が大事です。一方が治療してもう一方から感染、という事が交互に繰り返されてしまう、いわゆる『ピンポン感染』という状態が起こってしまいます。クラミジアを完全に治療するためには、パートナーと一緒に治療する事がとても大事な事なのです。

治療薬は用法・用量を守りましょう。

薬を飲み始めると症状が無くなる事もありますが、服用期間を守り最後まで飲んでください。無症状でも菌がいる可能性があり、中断することによって薬の効果が十分得られなくなってしわないようにしましょう。 薬を飲み終えてから数日たっても症状が改善されない場合、薬の効果が出ていない、もしくは耐性菌である可能性があります。また、複数回投与型の薬を飲み忘れてしまった場合、効果が不十分となります。こういった場合は病院で再診をする必要があります。

病院でクラミジア治療を受ける

クラミジアの治療を病院で受ける

病院でのクラミジアの治療は性病科となります。女性であれば産婦人科、男性であれば泌尿器科でも診察をしてもらえます。性病専門のクリニックの中には、保険診療を行っていない所もありますので、事前に料金を確認しましょう。

保険診療と自由診療における治療の違いについて。

ここで言う治療費は、初診料、再診料、検査代、薬代などすべて含んだ料金です。

保険診療だと、総額でも5,000~10,000円程度となります。明確な症状が出ていれば保険が適用されます。保険適用は安価となりますが、治療明細が郵送されるので身内に知られる可能性があります。治療費を少しでも抑えたい方に向いています。

自由診療だと、総額で15,000~20,000円ぐらいが相場となります。自由診療は高額となりますが、匿名性が高くなるというメリットがあり、秘匿性を気にされている方に向いています。

クリニックによっては、治療方針(淋病とセットなど)の関係で高額になる所もありますので、治療費は前もって確認しておきましょう。